1. ヒルバーグの歴史
ヒルバーグはスウェーデン発祥のブランドです。
創業者Bo Hillebergは、
元々"Hilleberg AB"という
林業関係の作業道具を扱ったり、
山中で働く人たちに簡易小屋を提供したりする
会社を運営しておりました。
本格的かつ熱狂的なアウトドアマンだったBoは
雪山での悪環境を身を持って知っていました。
そして、山中で従事する人々には、
寒さ、強風、積雪などに耐えうる、
快適なテントが必要であると考えていたのです。
また、自身の経験から、
設営の際にインナーテントとフライシートを
同時に設営できないか?と考えていました。
ただ、Boだけの知識、技術では
これらを実現することは出来なかったのです。
オーストリアのチロルで
Boは伴侶となるRenate Neunerと
出会いました。
そこから、BoとRenateの共同作業が始まります。
2人は結婚し、
Renateはスウェーデンに移り住みます。
Renateは、Boの持っていない技術、
テント製作に必要な縫製技術を、
1年間家庭科の学校に通って身に付けました。
そして1973年、
2人が出会ってから2年で、
2人の共同作業による初のテントを発表しました。
そのテントは世界初、
インナーテントとフライシートが
一体となったテントでした。
今でこそ、ヒルバーグの代名詞的な素材、
”ケルロン/Kerlon”という素材も、
その2年後、1975年に発表します。
ヒルバーグのコンセプト、
「厚いグローブをしたまま、1人暗闇の中で、
強風に見舞われた最悪な状況の中でも、
簡単に設営できるテントであること」
この理念を40年以上も前から
持ち続けているからこそ、
現在も変わらぬ最高のテントを
世に送り出して続けています。
2. 各レーベルの説明
ヒルバーグのテントは、使う用途に合わせて、
4つのレーベルに分かれております。
4つのレーベルとは、
・BLACK LABEL
・RED LABEL
・YELLOW LABEL
・BLUE LABEL
の4つになります。
それぞれのレーベルに
特徴がございます。
簡単に表すのであれば、
「どのような環境下での使用を想定して造られたか?」
ということです。
※下図参照
ブルーレーベル
は特殊な用途に合わせて
造られたものになりますので、
このような図になりますが、
ブラック、レッド、イエローは
段階的に設定されて造られています。
ブラックレーベルのテントは、
4シーズン対応、極地での利用にも
耐えられる設定で、
特殊陸軍などにも使用されていたりします。
"スタイカ/STAIKA"などがブラックレーベルです。
イエロレーベルのテントは、
3シーズン対応、
軽量化を第一の目標として作られています。
とは言え、
現在市場に出回っている4シーズンテントと同等か
それ以上の強度と言われております。
"エナン/ENAN"などがイエローレーベルです。
レッドレーベルのテントは、
その中間の4シーズンテント。
バランスよく造られているのが特徴で、
時として過酷な状況下に置かれた時も
安心できるという設計です。
人気の高い"ソウロ/SOULO"は
レッドレーベルになります。
素材についてはこちらでまとめていますのでご覧ください。
→
☆こだわりの素材☆
ヒルバーグのテントは、各レーベル毎に
使っている素材が異なります。
それゆえ、上のイメージ図のように、
重量にも影響してきます。
各テントの重量一覧もまとめておりますので
ぜひ参考にしてみてください。
→
☆テントの重量一覧☆